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カメミツのこだわり[ハチミツ編]
カメミツの原点である「亀蜜原液」。原材料の「すっぽんとハチミツは我々の命です」と伊藤社長が言い切る通り、原材料にはとことんこだわります。すっぽんだけでなく、ハチミツにもこだわりがあるのです。
まだ亀蜜原液が商品化される前、自宅の車庫でドラム缶を並べて商品開発していた伊藤社長は、「どの種類のハチミツが一番良いか」を数年かけて研究しました。日本ではレンゲのハチミツが結晶しないとして有名ですが、すっぽんを漬け込んでできたレンゲの蜜でも、数ヶ月経つと結晶してしまうなどの課題が残っていたのです。
研究熱心な伊藤社長は世界中にハチミツを求めて飛び回り、ニュージーランドやフィリピンへは何度も通いました。専門家にも相談していたところ「アカシアのハチミツが良いのではないか。アカシアは中国の大連が一番」と言われ、すぐに大連へと飛んだのです。昔から毎年初夏には街中にアカシアの香りが漂うほど盛んな大連は、1989年より毎年開催されるアカシア祭りがあり、日本からも多くの人が訪れるほど有名になっています。
大連のハチミツに出会った伊藤社長は「大連のアカシアハチミツは世界一、レンゲより結晶しにくい」と絶賛するほど。ここでも人との繋がりで、大連のアカシアのハチミツを大量に仕入れることができるようになりました。
大連との結びつきができたとき、伊藤社長は樹齢約1,500年する赤松の大木を譲り受けることに。そして一刀彫により完成したのが夜明の里にある「夜明観音」なのです。さらに夜明観音のそばにある梵鐘も、大連の造船所で作られた高性能の鐘、夜明観音を訪れた人は突くことができます。大連で出会った繋がりとハチミツ、そのアカシアのハチミツがすっぽんと相性がとても良いことがわかりました。しかし、伊藤社長はこだわりぬく心を止めることなく常に世界中のアカシアハチミツを求めて、ヨーロッパやオセアニアなどを飛び回っているのです。
研究熱心であり、人との繋がりを大切にしてきた伊藤社長、「亀蜜原液」という30年以上愛される商品だけでなく、夜明の里に訪れた人がゆっくりとした時間を過ごし、心を落ち着かせてくれる観音様や鐘といったものが誕生したのも、人として情熱と出会いを大切にしてきたからこそなのかもしれませんね。
- 私の元気にみんながビックリ!!
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いつも元気になる源のスッポン亀蜜を愛用しています。3年前に日田の夜明の里にいきましてお土産として購入した…